yamakiの山歩記ホームへ  大阪マラソンの応援と天橋立、安芸の宮島
 2012年11月22日〜11月28日



 祐は今年(第2回)の大阪マラソンに申し込んだが、残念ながら抽選で外れた。長野の河村さん夫婦は、二人共見事に当ったので、応援に行く事にした。
 折角、大阪まで行くので、少し車を走らせれば広島まで行けそうである。 以前からツアー等を調べていた”安芸の宮島”、”天橋立”、更に”那智の滝”にも行ってみようと考えた。
 
11月22日(木) 移動
 午後1時少し前に自宅を出発し、午後5時頃養老SAに着き、ここで車中泊。 
11月23日(金) 天橋立
 午前5時に養老SAを出発し、木之本ICで高速を降り、小浜市、大飯原発の脇を通り、天橋立には8時半頃に着いた。智恩寺駐車場(¥600)に駐車。 (線路を渡った天橋立ビューランド側の駐車場には¥500との記載あり) 天橋立ビューランドへのモノレールは9時始発なので少々待つ。(天橋立のガソリンスタンドで貰った割引券を利用) 小雨が降っていたがビューランドの股のぞき台から天橋立が見えたので写真に納める。 暫くして団体さんが登って来たので、混雑しない内に下りる。智恩寺に戻り、脇の廻旋橋、磯清水、橋立明神等を見ながら約45分天橋立の松並木を歩いて対岸に着いたが、殆ど人はおらず、何もせず松並木を引き返した。 智恩寺には昼前に戻ったので、レストランで食事をしたが、コスト的には満足できるものではない。 インターネットにこの地域ではそのような記載があったが、その通りであった。
 天橋立を後にし、「よふど温泉」に寄り、朝来ICから播但連絡道路経由で山陽道へ。
 午後5時半に福山SAに着き、ここで車中泊。
      
     (ビューランドの股のぞき台)       (知恵の輪)
11月24日(土) 安芸の宮島と原爆ドームの見学
 午前4時少し前に福山SAを出発し、広島市電土橋駅近くの駐車場に6時前に着く。
 土橋駅から広電宮島口駅行き始発の午前6時44分まで待つ。7時28分広電宮島口駅着。
 市電もなかなか体験する事が無いが、のんびりとして良いものだ。
 フェリー内から大鳥居、厳島神社が良く見え、感激。
 7時52分宮島桟橋着、8時11分厳島神社入口、8時31分厳島神社出口

 弥山(535m)登山 
  大聖院コース 8時42分登山口(大聖院仁王門手前、橋を渡らず、左手が登山道入口)
           9時53分弥山山頂
          10時59分下山
 宮島観光協会で紹介している大聖院コースでは、1時間30分〜2時間と書かれているが、2時間18分も掛ってしまっている。途中のあずまや展望台でアンケートを取っていた方の話では、今日2番目の登山者であった。 実は、登山と言う認識があまりなく、水も持たず、スニーカー、ダウンベストにショルダーバッグと言う服装で行ってしまったが、道の多くは石段であり、普通の登山と考えるべき道である。 更に祐は歩き易いとは言えパンプスで登り/下りしてしまった。 下山時、沢山の方が登って来ていたが、その多くは、チャンとした登山の装備をしていた。

    
   
         (弥山山頂)
 下山後、大聖院をお参りし、宮島桟橋に向かうが、厳島神社周辺から参道商店街は浅草仲見世のような賑わいである。NHK大河ドラマの影響か、三連休の中日の為か、それとも常にこのような賑わいなのか?  昼食は宮島口であなご飯を食べる予定なので船に乗り、宮島口へ。 予め調べていた店は2時間待ちと言われ、となりの店は一組しか待っていなかったので、ここに入り特選あなご飯を注文。 それなりに食べたが、私自身過去にあなご飯をそれ程食べていないのでレベルは判断できない。 2時間待ちの店に並ぶのは、東京で舌を肥やしてからにしよう。
                
    (宮島口でのあなごめし)               (八王子金華あなごやのあなご丼)
   追記:2012.12.9
 東京に帰ってインターネットで調べたら八王子に金華あなごやと言うアナゴ専門店がある。
 12月5日に行ってみた。(写真右) やはり広島のような切り身が乗っているのではなかった。
 左上は鉄瓶で沸かした”あなごの骨の出汁”、出汁を掛けてお茶漬けのようにして食べることも可。
 ただし、私はそのまま飲む方が好ましい。

 宮島口から市電で原爆ドームに行き、平和公園を見て、駐車場に戻り、広島ICで高速に乗り、午後5時半に三木SAに着き、車中泊。
11月25日(日) 大阪マラソンの応援
 5時に三木SAを出発し、6時過ぎに去年と同じ東大阪イオンの駐車場に車を止める。
 地下鉄フリー切符(エンジョイエコカード土日用¥600)で以下の応援地点を回る。
 大阪城でのスタート、7km地点、18km地点、22km地点、32km地点の住之江公園で応援。
 スタート地点はFブロックであった為、日陰であり、非常に寒かった。
 なお、河村さん夫婦ともに完走。

 応援後、東大阪南ICから高速に乗り、南紀田辺へ。 弁慶のさと湯に寄り、道の駅「紀州備長炭記念公園」で車中泊。 ただし、ここでの車中泊は当方一台のみで非常に不安であった。
 
11月26日(月) 円月島、三段壁、ホテル浦島の忘帰洞、玄武洞
 午前2時過ぎに雨が降り出し、目が覚めた。今日は海岸沿いを走り、那智勝浦まで行くのだが、雨が心配である。従って、2時20分に出発することにした。円月島に寄ったが、微かに島の形が見える程度。雨が強くなって来るので、三段壁や千畳敷、白浜、潮岬、クジラの博物館 などには寄らず、那智勝浦に向かう、午前5時15分に道の駅「なち」に着く。  まだ暗く、雨も降っており、この道の駅でもう一度寝ることにした。 今日は、ホテル浦島の日帰り入浴のみとなった。 8時頃に専用駐車場に行ったが、ここは宿泊者のみで日帰り客はバスターミナルの有料駐車場に行くようにと言われ、また日帰り入浴の時間は9時からと言われた。 バスターミナルに行くと、係りの方にここはバス専用なので第2駐車場に止めるように言われる。
 9時までにはまだ時間が有ったが、船でホテル浦島に行き、フロントで話すとOKとの事であった。 なお、以前行った方々の報告では、昼バイキングの記載があったが現在は行っていない。 滝の湯orはまゆうの湯(〜12:00)、玄武洞(〜12:00)、天海の湯(〜13:00)、磯の湯(12:00〜)、忘帰洞(12:00〜)、遙峰の湯(13:00〜)の順で六湯すべてに入る。 玄武洞、忘帰洞は洞窟風呂で少し心配であったが、全て綺麗に清掃されており満足、湯の温度も丁度良い。 日帰り入浴の客がかなり居ると思っていたのだが、連泊も含め5or6組程度で、各風呂とも2、3人と少なく意外だった。 まあーゆったり入れて良かったがーー。 10時を過ぎるとホテル内の売店の多くは閉まってしまい、開いているのはフロント前のお土産用の売店のみ。 昼食を摂る適当な施設が無いので困ったが、持って行っていた菓子類を摘む。
 午後2時頃には全6湯の入浴を終える。 温泉めぐり記念スタンプでの記念品は宿泊者のみが対象。 船で那智勝浦港に戻って食事にでもしたいのだが、雨・風が非常に強い。 直ぐにビッショリになってしまうので、暫く待つことにした。 午後3時近くになって殆ど雨が止み、空も少し明るくなったので船で、漁港に戻り、予めホテルに置いてあったパンフレットで調べた店(二代目)で遅い昼食(二代目定食とまぐろ定食を注文 美味しかった!)にした。
 食後、駐車場の車に戻り、午後4時に道の駅「なち」に行き、車中泊。
    
   (玄武洞)                    (忘帰洞)
11月27日(火) 熊野三山(熊野那智大社、熊野速玉大社、熊野本宮大社)と那智の滝
 午前6時に道の駅を出発し、コンビニに寄り、7時前に熊野那智大社大門坂駐車場に着いた。
 大門坂の石段を登る。 空気が張りつめた感じで、ここは熊野古道の雰囲気を感じる。 下山時、まだ1/5位の場所で、登って来た方から後どのくらいかと聞かれたが、普段歩いていない人や年配の方には厳しいのであろう。
 各ポイントの通過時間は以下、6時58分:大門坂入口、7時22分:参道入口、7時36分:那智大社、7時43分青岸渡寺、8時2分:那智の滝。
 那智の滝は日本三名瀑(他に華厳の滝と袋田の滝)の一つで、落差は133mあり、一段の滝としては日本一らしい。 水量も多く、すごい迫力を感じる。 更にきれいな虹もかかっていた。
 9時に大門坂駐車場に戻り、熊野速玉大社、熊野本宮大社を車で回る。
 本宮大社からは道幅の狭い道を約1時間走り、尾鷲を通って、紀勢大内山ICで高速に乗り、安濃SAで車中泊。(嬉野PAで松坂牛定食)

     
   (夫婦杉)                     (那智の滝)
11月28日(水) 時香忘の蕎麦
 安濃SAを4時半に出発し、次の御在所SA(24Hスナックコーナーとコンビニ)で食事をし、今回の目的の一つである先日テレビで放送があった非常に美味しそうな蕎麦を提供する”時香忘”に向かう。 11時の開店であるが、10時過ぎに着いてしまったので少し先の開田高原まで行き、時間を潰す。 開店時間には当方を含め4組。 店構えや内装は現代的である。 極粗挽きおやまぼくち もり蕎麦とおろし蕎麦を注文、けっこう量もあり、非常に美味しい蕎麦であった。 また、濃厚なそば湯も初めてである。 かなり遠いいがまた食べてみたくなるかも知れない。
    

 12時前に”時香忘”を出て、伊那を通り、杖突街道、国道20号を経て、韮崎ICから中央高速に乗る。
 午後5時半に帰宅した。
まとめ
 今回は6泊7日の旅行であった。 
 車の走行距離は2300km。
 (計画では2246km、17km/リッター、1リッターで140円として¥18496)
 (関東以外では145円くらいが普通であった)

 6泊全てが車中泊である。
  養老SA:
  福山SA:
  三木SA:
  道の駅「紀州備長炭記念公園」:
  道の駅「なち」:
  安濃SA:
 11月も下旬であり、24日以降は気温も下がり、非常に寒くなった。 
 車内に寒気が入り込まない工夫の必要性を感じる。

 高速料金:¥18,750(計画では¥19,850)
 ガソリン代:¥19,551(計画では¥18,496)
 食費、その他:¥5,1000
 

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