yamakiの山歩記ホームへ  山名:九州登山旅行(山陰、四国も含む)
 2009年5月9日〜5月20日
  伊吹山、大山、霧島山、開聞岳、宮之浦岳、阿蘇山、祖母山、九重山、石鎚山、剣山

2009年5月9日(土) 
  早朝自宅を出発、中央道・名神高速を走り、伊吹山ドライブウエイから伊吹山山頂へ、
  下山後、名神・中国道を走り、米子道の蒜山高原SAで車中泊 
2009年5月10日(日)
 下山駐車場から大山へ登り、下山後、米子道から中国道を九州に向けて走り、山口県の美東SAで車中泊
2009年5月11日(月)
 九州に渡り、えびの高原から霧島山(韓国岳)登山し、下山後、鹿児島の南にある道の駅「喜入」で車中泊 
2009年5月12日(火)
  開聞岳に登り、下山後、鹿児島のトッピーフェリーターミナルから屋久島安房港へ、民宿泊
2009年5月13日(水)
 民宿からタクシーで淀川登山口へ、淀川登山口から宮之浦岳に登り、更に新高塚小屋で小屋泊
2009年5月14日(木)
 縄文杉、ウイルソン株等を通り、荒川口からタクシーで安房港へ、トッピーで鹿児島に戻り、宮原SAで車中泊
2009年5月15日(金)
 仙酔尾根から阿蘇山高岳に登り、下山後、高千穂峡を見物し、祖母山の北谷登山口で車中泊
2009年5月16日(土)
 北谷登山口から千間平コースで祖母山に登り、同コースを下山後、九重へ移動し、
 牧ノ戸峠登山口から九重山に登り、下山後、道の駅「竹田」で車中泊
2009年5月17日(日)
 臼杵からフェリーで四国宇和島に渡り、道の駅「小松オアシス」で車中泊
2009年5月18日(月)
 ロープウエイで山頂成就駅へ行き、石鎚山に登山、下山後、道の駅「貞光ゆうゆう」で車中泊
2009年5月19日(火)
 見の越駐車場から剣山へ登り、下山後、坂出北ICから高速に乗り、瀬戸大橋を渡り予島PAで休憩、
 その後名神、中央道を使って翌日の午前10時過ぎに帰宅。  
2009年5月9日(土)     伊吹山     (登0:19、下0:15)【登、下】 
 4時過ぎ自宅出発  駐車場8:50  −9:09山頂9:27  −9:42駐車場 
 目覚ましが鳴らず寝過ごし、午前4時過ぎに出発した。6時53分に恵那峡SAで休憩(朝食)、8時18分関ヶ原ICをアウト(渋滞は無し)、伊吹山ドライブウェイ(¥3000)に乗り、伊吹山頂駐車場へ。本格的な登山では無いので、そのままスニーカーで山頂へ。山頂の店では主人が撮った鳥(イヌワシ?)や熊の写真を説明してもらった。ドライブウェイの途中にカメラを構えた多くの人が居たが、イヌワシ?を狙っているとの事。
 下山後、給油の為、エネオスを探したが、見つからず、米原ICの近くのGSで給油し、高速イン。
多賀SAで昼食、その後高速を走るが、頭痛もあり、途中のSAなどで休憩を取りながら行く。午後3時過ぎに蒜山高原SAに着く。ここで車中泊。駐車した場所が駐車場の中央であった為、前後左右に入れ替わりに車が入り、気になった。従って、もっと外れに駐車するようにしたい。
 祐は前日から右目に充血あり。ただし痛みは無し。
 午後5時半頃に次男から電話あり、家を買うので相談があるとの事であった。   

2009年5月10日(日)    大山     (登2:42、下1:48)【登3:30、下2:20】 
5:00蒜山高原SA出発  下山駐車場5:48 −6:04一合目 −6:22二合目 −6:35三合目 −6:47四合目 −7:03五合目 −7:21六合目 −7:37七合目 −8:02八合目 −8:14九合目 −8:30山頂8:50 −9:17七合目 −9:29六合目 −10:02三合目 −10:38下山駐車場   

 5時、蒜山高原SAを出発し、約30分で大山下山駐車場へ。登りは上り一辺倒でフラットな部分も無く、かなりシンドイ。山頂は風が強かった。山頂の小屋の中に入って食事をし、下山。下山途中に政が右足首を軽く捻挫、祐は、途中考え事をし、2回も道を間違える。米子の岸本温泉ゆうあいパルで入浴し、高速イン。
 午後5時過ぎに山口県の美東SAへ到着、ここで車中泊。計画では広島県内としていたが、山口県まで来たので、明日の移動が楽である。もう少し、頑張れば九州に入れたが。。。ここでは他の車からやや離れたところに駐車したが、トラックのエンジン音がうるさく眠れず、夜中に車を移動。    
2009年5月11日(月)    霧島山(韓国岳)  (登1:40、下1:25)【登1:40、下0:50】
 4:30美東SA出発  えびの高原駐車場9:46−10:12一合目 −10:20二合目 −10:30三合目 −10:39四合目 −10:51五合目 −11:04六合目 −11:13八合目 −11:26山頂11:40 −13:05えびの高原駐車場  
 4時半に美東SA出発、途中の山江SAで食事、9時半にえびの高原駐車場に到着。駐車場料金は¥410 。なお、駐車場の先1kmくらいの道路脇に20台位の駐車スペースがある。ここからは登山道の途中に合流できるので厳しいときはこちらへ。えびの高原駐車場から見える山が韓国岳と思ったが、もっと奥であった。(ぐるっと裏に回り込む感じ)
 山頂の脇にはカルデラがあり、遠くに霧島連峰の高千穂の峰韓国岳から見える高千穂峰が見え、高千穂の峰から来たと言う人もいた。下山時、また昨日捻挫した箇所と同じ場所を軽くひねる。なお、下山時時間が掛かっているのは、途中で寄り道した為である。
 下山後、前田温泉カジロガ湯で入浴し、時間が早いので高速を使用せず、一般道で鹿児島に向かう。鹿児島のコインランドリ(屋久島からの帰りでも使用)で洗濯し、午後7時に道の駅「喜入」へ。この道の駅には温泉施設があるが、月曜日は休みであった。従って、霧島で入浴して大正解。夕食は、少し戻ったところにあったファミレス(ジョイフル)へ。(鹿児島にはジョイフルが多くある。またエネオスも多い。)
 道の駅「喜入」で車中泊、他に5台ほどの車中泊あり。(明かりはトイレのみ)祐はぐっすり眠ったようである。政は3回ほどトイレに行った。    
2009年5月12日(火)    開聞岳    (登2:12、下1:54)【登2:25、下1:20】
 4:20道の駅出発  ふれあい公園駐車場5:37 −5:47二合目 −6:05三合目 −6:19四合目 −6:34五合目 −6:50六合目 −7:05七合目 −7:16八合目 −7:34九合目 −7:49山頂7:54 −9:48ふれあい公園駐車場  
 4時20分道の駅出発、途中道の駅「指宿」によったが、ここには10数台が車中泊していた。また、トイレも綺麗である。5時10分に開聞ふれあい公園駐車場開聞岳 下山後登山口からへ到着。駐車場内にはトイレは無いが、少し離れたところにあるので、この公園での車中泊は可能である。
 登山はらせん状に1周半とのことであるが、2周以上しているような気がする。比較的登り易い。天候は曇り/時々霧雨で景色は何も見えず、山頂でも全く何も見えず。下山は、あまり休まずに下りたつもりだが、コースタイムを大きくオーバーしている。前日の捻挫の影響だけとは思えないが。。。
 下山後、日本最南端の駅である西大山駅で写真撮影し、祐は山川砂蒸し風呂/政はたまて箱温泉の露天風呂に入り、山川の市場の食堂で食事し、鹿児島のトッピーフェリーターミナルへ。予約していた15時50分発のトッピーで屋久島安房港へ。民宿杉の里までタクシー。民宿の料理はボリュームあり。    
2009年5月13日(水)〜14日(木)宮之浦岳、縄文杉
          (@→A5:09 A→B2:35 B→C5:20)【@→A4:55 A→B2:40 B→C4:40】
 民宿杉の里をタクシーで出発4:30 −5:14淀川登山口(@)5:21 −6:02淀川小屋6:15 −7:21高盤岳展望台 −7:40小花之江河 −7:51花之江河 −8:09黒味岳分岐 −10:07宮之浦岳まで500M地点 −10:11くりお岳 −10:30宮之浦岳山頂(A)10:35 −10:58焼野三叉路11:18 −11:34平石 −11:48平石岩谷 −12:32第二展望台 −12:49第一展望台 −13:10新高塚小屋(B 小屋泊まり:約20名 外にテント4張り)
 新高塚小屋出発6:03 −6:52高塚小屋 −6:59縄文杉7:06 −7:35夫婦杉 −7:38大王杉 −8:19ウイルソン株 −8:31翁杉 −8:46大株歩道入口 −10:08楠川分れ −10:37小杉谷小中跡通過 −11:23荒川登山口(C) 11:30に待たせたタクシーで安房港へ  
 4時30分に民宿をタクシーで出発、途中の弁当屋で朝/昼オニギリ弁当を受け取り(民宿に予約した弁当で料金は民宿で支払い済み)、紀元杉を見学し、淀川登山口へ。登山口では数台の車が出発準備していた。
 40分ほど登った淀川小屋前の広場で朝食、ただし政はオニギリ1個。祐はそれなりに食べたようである。体調は良好で、天気も良く、変化があり、奇岩も多く、おもしろい山で宮之浦岳の山頂 ある。 宮之浦岳まではかなり遠い。 およそ5時間で山頂に立つ。 山頂では風が強く、写真撮影だけし、直ぐに下山。 と言っても来た道を戻るのでなく、明日、縄文杉を見るために、更に先に進む。13時10分に新高塚小屋に到着。当初の計画ではできるだけ旧高塚小屋まで行こうとしていたが、民宿の主人から最近テレビの影響で旧小屋は明け方の縄文杉を撮影するカメラマンが多く泊まっているとの情報があり、新高塚小屋泊にした。宿泊は20名程度で他に4張のテント。弁当の残りで、昼/夕食とした。ただ、隣人のイビキには閉口した。
 朝5時半頃、ラーメンとパンで朝食を済ませ、6時頃新高塚小屋を出発。 7時に縄文杉に到着、感激、写真撮影。ウイルソン株の中でカメラの受け渡しミスで夫婦喧嘩、幸いにもカメラは壊れなかった。その後トロッコ道を歩き、あと荒川口まで1時間弱のところで政がバランスを崩し、顔から地面へ、顎を少々痛めたが幸いに大きな怪我なし。11時半(最初の予約時は11時にしていたが、後で11時半に変更)に荒川口にタクシーを予約していたが、10分前に到着。下りもある程度の早さで下りてきており、11時半に変更して正解。(コースタイムの4時間40分はかなり厳しい。) タクシーで安房港に行き、トッピーの席を確保、近くのAコープで弁当を買い、ターミナル内の椅子に座って食事。
 13時30分安房港を出発し、15時30分鹿児島港に到着。前に見つけた“みやこ温泉”に入り、更にコインランドリで再び洗濯。高速に乗り、17時36分に宮原SAに到着。 レストラン(安いと感じた)で食事し、ここで車中泊。 駐車場と高速道路が近く、トラックの走行音がうるさい。途中で窓を閉めた。
     流石の縄文杉     ウイルソン株の中から 
2009年5月15日(金)   阿蘇山高岳    (登2:11、下1:43)【登1:40、下?】
 5:05宮原SAを出発   仙酔峡駐車場6:37 −7:01鷲見平 −8:41仙酔尾根分岐 −8:48高岳山頂8:51 −9:10中岳山頂 −10:34仙酔峡駐車場  
 宮原SAのコーナーでカレーの朝食、5時5分SAを出発、 阿蘇高岳 仙酔峡ではミヤマキリシマがきれいに咲いていた。出発すると駐車場より八王子ナンバーの窓が開いているとの係りの人からの声、戻ってお礼を言って窓を閉め再スタート。教えてくれたのは隣の隣に停めた大阪ナンバーのCR−Vの人。有難うございました。登りは岩場の連続で、途中からはストックは使えないほどの岩場になり、ザックに収納。(下りで会った人からは直登してた方ですかと言われ、やや良い気分) 高岳山頂は風が強く、中岳山頂では立っているのも大変。祐は槍ヶ岳で購入したタオルを飛ばされ残念がっていた。
 下山後、アゼリア21で入浴、高千穂峡を見物し、食事処で食事、また、今夜は祖母山の北谷登山口で車中泊するので、コンビニでオニギリを多く買い込み北谷登山口へ。この道は途中から未舗装1車線で車のすれ違いが大変。例の栗原川林道と比較するとパンクの心配が無い分、安心。途中で1台と合ったが、相手がバックしてくれた。登山口に着くと車が数台あり、1台だけが車中泊、この車は阿蘇で窓が開いているのを教えてくれた大阪ナンバーの人であった。また、午後6時頃に下山してきた人は、徳島ナンバーのランクルに乗った方で阿蘇の高岳で反対方向から来た人、昼からこの祖母山も登って来たとの事、明日は九重山に登るため、牧の戸峠に向かって行った。そんな分けで車中泊は当方と大阪の車の2台のみ。お湯を沸かし、コーヒーを入れて簡単に夕食。明け方に広島ナンバーの車が2台来た。    
2009年5月16日(土)   祖母山  (登2:10、下1:33)【登2:30、下2:00】
 北谷登山口5:55(千間平コース) −6:08一合目 −6:32三合目 −6:41四合目 −6:51千間平通過 −6:54五合目 −7:06三県境通過 −7:09六合目 −7:18七合目 −7:32八合目 −7:49九合目 −8:05山頂 (下山も千間平コース) −9:38北谷登山口   
 5時55分登山口を出発(一番で出発)、初めはなだらかな登山道(青梅の永山丘陵程度)で、9合目からは少々石がゴロゴロしていたが、問題なく山頂へ。山頂はガスって居て何も見えず。写真を撮り、同じ道(千間平コース)を下山。9合目辺りで大阪の人にあった。この方は下りは別の風穴コースで早く、われわれが下山して間もなく、下山してきた。
 明日の天気があまり良くないとの予報で、下山時間が早かったこともあり、今日中に九重山に登ることに計画を変更する。登山口からの林道では対向車1台と出くわし、当方が後退して譲ることになった。なお、この林道を出た直後にマイクロバスと出くわしたが、林道であったら、すれ違いは大変だった。 ナビに設定した牧の戸峠に向かったが、ナビの指示がかなり遠回りで時間がかかった。11時36分牧の戸峠駐車場に到着。 
2009年5月16日(土)    九重山   (登1:53、下1:36)【登2:00、下1:35】
 牧ノ戸峠駐車場登山口11:55 −13:04星生山分岐通過 −13:22九重分れ通過 −13:48九重山山頂13:51 −15:27牧ノ戸峠駐車場登山口  
 祖母山では数人しか居なかったが、こちらは、駐車場も広く、人も多い。スタート前に昨日祖母山登山口で会ったランクルの方を見つけ、挨拶を交わす。 登りはそこそこである。ただし、登山開始時間が遅かったこともあり、登山方向の人は少ない。下山してくる人は多かった。若い人が多い。思っていたよりもタフな山で、午前中の祖母山登山の影響なのか、かなり堪えた。
 下山後、行きに見つけた立ち寄り温泉に入る。最初蛇口からお湯が出ず、湯船のお湯を洗面器に取って洗った。蛇口から出しっぱなしにしていたら少し熱いのが出てきた。値段からしてこの程度は仕方ないと諦める。 午後5時頃、道の駅「竹田」へ。道の駅のレストランで食事。ここでは6台ほどの車中泊。宮原SAで隣に居た石川ナンバーの人もいたが、天草の方へ行ってからこちらに来たとの事、結局ここでは車中泊せず、他に行った。

 5月17日は移動日。竹田から臼杵に向う。臼杵駅前のコインランドリを見つけ、洗濯。また、フェリーまでには時間があるので佐賀関へ。漁港のイメージでいたが、そのような場所は見つからず、1箇所だけ店があったので入る。ここで鯖と鯵の寿司弁当を購入。鯖寿司は肉厚で美味しかった!臼杵のフェリー乗り場に行ったが、駐車は1便前のオレンジフェリーへの車列であり、別の場所で待機。当方の予約は宇和島フェリー。12時40分発の宇和島フェリーには1番車で乗船。政は船内でドーナツを食べ、少々気分が悪くなる。祐は読書しても問題なし。八幡浜では1番で下船。その後海沿いの道を松山方面に進む。途中から雨が降り出し、道の駅「ふたみ」に着いたときには大雨となった。その後松山市内で渋滞にはまったが、午後6時頃道の駅「小松オアシス」に到着。(小松オアシスへの入り道が分からず、奥から逆に戻って入った格好)小松オアシスのレストランは営業終了。上にある温泉のレストランはまだ開いており、ここで夕食。ここでは数台の車中泊あり。高速サービスエリアからの駐車場と道の駅の駐車場が同じ場所で仕切られた形。
2009年5月18日(月)  石鎚山    (登3:45、下1:56)【登3:40、下2:50】登の実績は成就駅から天狗岳まで
 6:15道の駅出発  ロープウエイ下谷駅出発8:40 −成就駅出発8:50 −9:39八丁坂通過 −10:21試しの鎖 −10:42前社ヶ森小屋 −11:02夜明かし峠通過 −11:14一の鎖の取り付き −11:17一の鎖通過 −11:27二の鎖の取り付き −12:08弥山山頂 −12:35天狗岳 −12:53弥山(食事)13:14 −15:10成就駅 −15:20ロープウエイ発車
−15:32駐車場 
 6時15分道の駅出発。ロープウエイが9時発と聞いていたので、遅天狗岳い出発である。国道に出て直ぐのコンビニでオニギリなど購入、コンビニの駐車場で簡単に食事。7時13分ロープウエイ入口の駐車場へ到着。ロープウエイは8時40分発と聞く。駐車場近辺で時間をつぶす。(駐車場の京屋旅館は日帰り入浴が可能との看板があったが土日だけとのこと。) 私達を含め4組の夫婦、その他個人2名と一緒のロープウエイで成就駅まで上がる。登山は、4つの鎖場が有ったが、最初の鎖場は「試しの鎖」と言うらしく、74m位登った後、20m位下ることになっている。どうも、標識が有ったらしいが見落とし、先陣の2組の夫婦も行ったので、後を付いて登った。ここは普通は迂回する鎖場のようである。一の鎖(33m)も2組の夫婦の後について登る。その後、土小屋からの登山道と合流。二の鎖(65m)、三の鎖(68m)は先の二組の夫婦は休憩していたので、我々が先に登ることにした。三の鎖は流石に怖かった。弥山山頂に着くと先の2組の夫婦天狗岳からの戻り、右側が切れ落ちているが既におり、どうやら迂回してきたようである。(普通は迂回した方が遅いが、ここは早い) なお、山頂には多くの人(20人位)が居り、ほとんどが土小屋からである。その後荷物を弥山に置き、天狗岳に向かう。途中は片側が切れ落ちていたが、思ったほど怖くは無かった。(右の写真の右側が切れ落ちている。これは戻る時に撮影)
弥山で食事後、下山。下山は全て迂回路を通る。途中、例の2組の夫婦と話をしたが、1組は湘南ナンバーの車の神奈川の人で、昨日剣山に登ったそうである。同じ道の駅に居たとも言っていた。また、明日は大山に行くとの事。我々と同じように7月に北海道を考えていると言っていた。もう一組は北海道十勝から来ているといっていた。
 下山後、西条の武丈の湯(石鹸無し)で入浴し、貞光ゆうゆう道の駅(国道沿いでトラックの通行時は気になる)へ。途中の食堂で夕食。   
2009年5月19日(火)  剣山     (登1:42、下0:55)【登1:30、下1:05】
 見の越駐車場登山口7:17 −8:18リフト西島駅通過 −8:35大剣神社通過 −8:59剣山山頂9:19 −10:14見の越駐車場 
 6時道の駅を出発、約1時間車を走らせ、登山口の見の越駐車場に到着。
 登山口で名水をペットボトルに入れ、出発。 今回の山行の最後の山であり、疲れも溜まったのかスローペース。ハードな山で無いので見込みより少し掛かって山頂へ。
 下山後、木綿麻(ゆうま)温泉に入浴、女湯は源泉掛け流しのようだが、男湯は流れておらず、白いもの(湯の花?)が浮いていて気持ち悪く、直ぐに出た。

 最初の計画では金比羅山を観光することにしていたが、新型インフルエンザが大阪/神戸に流行しているとラジオの放送があり、観光は中止し、兵庫/大阪を素通りすることにした。
 坂出までの途中でさぬきうどんを食べ、坂出北ICから高速に乗り、瀬戸大橋を渡り予島PAで休憩、なお、本線に戻るときに料金所が何故かあり(そのまま通過であったが)、その後山陽道に入るときに料金所、確か¥2900位であった。その後名神、中央道を使って翌日(20日)の午前10時過ぎに帰宅。途中、多賀SA、恵那峡SA、双葉SAで食事、仮眠、休憩をした。 
  
九州旅行のまとめ
 今回の登山で屋久島の宮之浦岳は登山時間も長く、厳しい山行であったが、その他は比較的短時間で登ることができた。阿蘇山の岩場、石鎚山の鎖場と弥山から天狗岳間は、注意が必要である。 

 車中泊
  蒜山高原SA:
  美東SA:
  道の駅「喜入」: 道の駅の裏の駐車場でややさびしい。
  宮原SA: 駐車場と高速道路が近く、トラックの走行音がうるさい。
  祖母山北谷登山口: 車中泊には特に問題は無いが、同じ仲間が少なく、さびしい。
  道の駅「竹田」: 比較的小さな道の駅である。
  道の駅「小松オアシス」: 高速サービスエリアからの駐車場と道の駅の駐車場が同じ場所で仕切られた形
  道の駅「貞光ゆうゆう」: 国道沿いでトラックの通行時は気になる。
 
 車中:10泊、民宿:1泊
 総費用は約17万円   (有料道路、駐車場、ガソリン、フェリー、民宿1泊などで9万9千円)
 車の走行距離は約3500km

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