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2014年  一覧 

(1) 2014年4月20日 七峰縦走
(2) 2014年5月14日 日の出山(奥多摩)
(3) 2014年6月5日 秋田駒ヶ岳  撤退
(4) 2014年6月5日 栗駒山  撤退
(5) 2014年7月28日 合戦尾根から燕山荘、燕岳
(6) 2014年9月2日、3日、4日 剱岳(99座目)
(7) 2014年9月6日 立山(100座目)

  



2014年 山行報告 (【 】内時間はコースタイム)

(1)2014年4月20日       七峰縦走 

 小川町スタート6:15 
 寄居ゴール17:58        11時間43分       七峰縦走の記録のまとめはこちらへ

 今年も「外秩父七峰縦走ハイキング大会」に参加した。(去年は雨の為、参加を取り止めた) 青梅線の始発に乗車し、JR八高線小川町駅に5時55分に着き、駅前に出たのは6時過ぎであろう。受付も始まっていたようである。 駅前には200メートル位の列ができれいる。 既に1000人位いたであろう。(参加定員は7000人のようである。) 受付の列は順調に進み、6時15分には受付を済ませ、スタートした。
 3月に両足の裏にマメを作ってしまい、まだ完全に直っていない。また、数日前に右アキレス腱に痛みを感じた。 このような状況でこの1ヵ月はウォーキングをできていないのが気ががりであった。  天気予報はくもりで雨の心配は無さそうである。 スタート後、官ノ倉山、和紙の里、萩平丁字路、笠山チェックポイントの手前までは一昨年と同じようなペースで歩けたが、笠山CPの最後の登りで両膝に痛みがでてきた。 左膝痛は持病のようなもので対応法は分かっているのだが、右膝は初めてである。 更に、右足が痙攣しだした。 このような状態なので、登りでは右足を踏み出せない。剣ヶ峰や白石峠の丸太の階段では、左足で踏み込み、右足は左足に合わせるだけである。 下りは、もっと重症で手摺がある所は全て利用した。 やや平坦な個所になると痛みも無く、痙攣も治まるので、最後のゴールまでのアスファルトの道路は普通に歩けると考えた。 第6CP皇鈴山と第7CP登谷山はそれまでと比べて登り/下りはそれほど大きくは無いので我慢できる、従って、粥新田峠に午後3時前に着けばゴールできると考えた。
定峰峠、旧定峰峠、大霧山の登り/下りを何とか通過し、午後2時40分に粥新田峠に下りて来られたので、ゴールできると確信した。
 例年、腰を下ろしての休憩は2回程度であり、今回も、和紙の里、笠山峠の2回、笠山峠では両足のストレッチをしたが、効果はあまり。
今年のゴールは鉢形城公園であり、全体の距離もやや短く(500m位か?)なったが、午後6時少し前にゴールした。
          
写真左は、小川町駅を出て受付の列の最後尾に向かう人々。
写真右は、鉢形城公園のゴール。


 参加賞は手袋、完歩賞はタオルとした。 
 (トイレ渋滞は官ノ倉山に入る前で3分、ゴールまで5km位のところで8分位。)
 なお、寄居駅午後6時54分発高麗川行しか無いので約40分待つ。 駅で八高線のホームに降りるのに一苦労、待合室では座れたが、膝を曲げて座ると伸ばせないので、申し訳ないがずっと足を延ばしたままにさせてもらった。拝島駅での乗り換えにはエレベータとエスカレータを使用、小作駅でも上り/下りのエスカレータを使用せざるを得ず。
 この膝の痛みは4/21の夕方になって少し治まった。

追記2014.4.22
 左膝の痛みはほとんど無くなり、右膝の痛みはまだ少しある。 その変わり両足の筋肉痛が起きてきたので、多分1週間位かかるでしょう。 

 一昨年はコースの情報を以下のようにまとめたが、今年は全く余裕無し。
>(1)官ノ倉山CP後、里に出るまでの下り山道は細く追い越しは不可なのでノロノロの状態。
>  6:11発電車でBコースへ行く方は、ここを早めに通過できるようだ。
>(2)笠山CPの後、笠山峠に出る直前の山道は、左側への迂回路(正式な迂回路ではないが)を
>  行った方が容易である。
>(3)堂平山のCPで右側に登ると山頂、左側はトイレの標識があるが、左側の道路を進んで
>  行くと山頂からの道と合流する。(これも正式な迂回路ではない)
>(4)剣ヶ峰の50段くらいの丸太の階段は、かなり壊れているので要注意。
>(5)白石峠からの200段近い階段も一部、土が流れていれ、登り辛いので要注意。



(2)2014年5月14日       日の出山(奥多摩) 902.0m

 御岳駅8:50 − 9:30ケーブル下9:35 − 10:30ビジターセンター10:40 − 11:20日の出山11:45
 − 13:19吉野梅郷に下山 − 14:40青梅駅前 −15:30帰宅

 久し振りに日の出山に行ってきた。
 私は、自宅から東青梅駅で青梅線にのり、青梅駅で奥多摩行きに乗り換え御岳駅で下車。 御岳駅からはバスに乗らず、ケーブルも使わず、更に下山してからもバス/電車も使わず、帰宅した。 
 なお、祐子はランニングで御岳へ行き、吉野街道の鳥居前で合流。

 御岳ビジネスセンタは、建て替えが終わって綺麗になっていた。 

 日の出山山頂 標高902.0mとなっている。 「.0」は必要なのか?



(5)2014年7月28日(月)    燕岳 (2763m)  
                      (登4:58+0:45、下0:35+3:04)【登4:10+0:30、下0:25+2:50】(登山口からの時間)

 中房温泉第1駐車場5:00 − 中房温泉登山口(1450m)5:18 − 6:01第1ベンチ− 6:30第2ベンチ6:33− 7:08第3ベンチ− 7:55富士見ベンチ7:59 (−8:23合戦小屋まであと10分の標識で休憩) −8:35合戦小屋8:51 −9:12合戦沢の頭 −10:16燕山荘(2710m)10:20 −11:05燕岳 −11:40燕山荘12:30 −13:24合戦小屋 −13:47富士見ベンチ −14:13第3ベンチ −14:38第2ベンチ−15:02第1ベンチ −15:34登山口 −15:48第1駐車場

2007年との比較            今回/2007年
 中房駐車場   1ベンチ  ┃0:43/0:34
           2ベンチ  ┃0:29/0:30
           3ベンチ  ┃0:35/0:39
           富士見ベンチ┃0:47/0:50
           合戦小屋  ┃0:36/0:40
           燕山荘   ┃1:25/1:37

 中房温泉駐車場は路上駐車がバスの通行を妨げているとの記事が有り、かなり混雑する様である。 第1駐車場は約50台、第2駐車場は約40台、第3駐車場は30台だそうである。 ただし、この混雑は金曜から土曜/土曜から日曜の掛けてであり、それ以外なら大丈夫であろうと考え、日曜日の夕方に駐車場に入り、月曜日に登山することにした。
 7月27日(日)午前中に家を出て、高速で韮崎まで行き、以降は一般道を使用して午後5時頃に中房温泉に着く予定とした。
 
 午前10時半頃に家を出発し、圏央道日の出ICから乗ろうとしたが、相模湖まで渋滞中の表示があり、高速に乗らずに一般道で五日市、桧原村を抜け、上野原ICで中央道に乗った。 計画通り韮崎で高速を下り、一般道を走り、中房温泉第1駐車場に着いたのは午後5時過ぎであった。 駐車場にはまだ20台位。 この時間には2組が下山して来た。 なお、翌日朝4時に第1駐車場は満車になった。(第2駐車場の状況は不明)
 2007年に合戦尾根から槍ヶ岳まで縦走しているし、今回は日帰りなので、少々安易な気持ちである。登り4時間、下り3時間と見込み、午後2時過ぎには下山するつもりになって登り始めた。 これが大きな間違いで地図のコースタイムは登り4時間40分、下り3時間15分であったので、私の場合は登りでコースタイムの2割増しで5時間30分と考えねばならなかった。 また、燕山荘から燕岳までの時間も全く考えていなかった。
 第1ベンチ、第2ベンチ、第3ベンチまでは、順調に登っていたが、合戦小屋になかなか着かない。
この頃から下山者とすれ違い、たまらず合戦小屋からどの位かかったかと聞いてしまった。 まだ、富士見ベンチにも着いていないのに。 かなり、疲れて合戦小屋に着き、スイカ1/8(¥800)を二つに切ってもらい二人で食べた。今年のスイカは非常に甘い。
合戦小屋からは高校生のグループと何度か前後し、ペースが乱れる。また、山荘が見え始めるとお花畑、残雪を横にしてひと踏ん張りで、燕山荘のある尾根へ、1時間25分(コースタイムは1:10)かかった。 前回は合戦沢の頭辺りで眠気にたまらず寝てしまったが今回は大丈夫であった。
 ここからは、天気が良ければ、槍ヶ岳や裏銀座コースが見えるのだが生憎ガスに隠れている。 また、燕岳も見えない。 燕山荘前に政のザックをデポし、祐のザックだけで燕岳を目指す。 登山道にはコマクサが満開である。 まもなく「いるか岩」で記念写真を撮り、更に進むが20分程歩いたところで政が具合が悪くなり、止まってしまった。 政は半袖で寒く、ザックをデポしたので、小さいが祐のカッパを借りる。具合が良くならないので、ここから祐一人で燕岳山頂へ。 そんなに重くないザックなので、ここにデポする事はなかった。
 燕山荘に戻り、食堂で休み、カツカレーを注文。 食べられたので具合は少し回復したのであろう。
下山は慎重に下ったが、第1ベンチを過ぎ、あと30分位のところでバランスを崩し、左肩から転んでしまったが、幸いケガはなし。 無事に下山することができた。
第1駐車場に戻ると20台以上がまだ止まっている。これらの方は1泊か縦走なのだろう。
隣の車の周りには、ゴミが散らばっていた。 多分、車に付けていたゴミ袋を動物が散らかしてしまったのであろう。
 なお、帰宅後両足のフクラハギと太腿の筋肉痛が数日続いた。

  
中房温泉登山口         燕山荘                いるか岩

  
燕岳山頂             メガネ岩               燕山荘のカツカレー

 
燕山荘の前から(後ろは裏銀座コースだがガスに隠れている)

 今回、中房温泉登山口から燕岳の日帰りであったが、朝の絶景を見る為にはやはり1泊はすべきであった。燕山荘も良いし、燕山荘のテント場も良い。
 なお、大天井ヒュッテの美味しいトンカツを食べに行っても良いであろう。中房温泉5時発、燕山荘10時、大天井ヒュッテ15時 、翌日、ヒュッテ5時発、大天井岳6時、9時燕山荘、10時燕岳、11時燕山荘、15時登山口 と言うスケジュールが考えられる。 いつか行ってみよう。




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