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2012年  一覧 
(1) 2012年2月4日  諏訪湖 御神渡り
(2) 2012年4月22日 七峰縦走
(3) 2012年6月30日 大岳山 
(4) 2012年7月13日 会津駒ヶ岳
(5) 2012年7月14日 平ヶ岳
(6) 2012年7月16日 樽前山
(7) 2012年7月18日 富良野岳 上ホロカメツトク山
(8) 2012年7月20日 旭岳
(9) 2012年7月25日 八甲田山
(10)2012年7月27日 越後駒ヶ岳
(11)2012年8月21日 富士山
(12)2012年8月29日 飯豊山
(13)2012年9月15日 日光白根山
(14)2012年9月16日 男体山
(15)2012年10月22日 高ボッチ山
(16)2012年11月24日 安芸の宮島 弥山


2012年 山行報告 (【 】内時間はコースタイム)

(1)2012年2月4日 諏訪湖 御神渡り  登山では無いが。。。。

 

  4年振りの諏訪湖の御神渡りを写真に収める。
        


(2)2012年4月22日       七峰縦走 

 小川町スタート6:25 
 寄居ゴール17:06        10時間51分       七峰縦走の記録のまとめはこちらへ

 今年も「外秩父七峰縦走ハイキング大会」に参加した。天気予報では、午後から雨になっていた影響か、例年に比べると、小川町駅に並んでいる人数が少ないように感じた。 JR八高線小川町駅に5時55分に着き、6時15分に受付を済ませ、スタート。
 渋滞は、官ノ倉山のクサリ場の登りで少々、山道でも数箇所で少々の渋滞が有ったが、私のレベルでは丁度良い休憩となっている。 今年も腰を下ろしての休憩は2回だけ。
 午後から少々雨が降り出し、大霧山手前のアップ/ダウンですべり、尻餅をつく。この時は、恥ずかしさから痛み等は感じず、帰ってから尻と左手首の痛みが出る。 午後2時頃から本降りとなったが、問題の山は越えていたので、タイムも昨年と同じ程度で完歩できた。ゴールまで6kmくらいのところでジョギングして来た祐達が追い付いて来た。昨年までのゴールは、鉢形城跡公園であったが、今年は藤崎商店の酒蔵広場であった。広場内には”七峰縦走”の文字が見つからなかったので、帰り道で最後の標識で記念写真。
 参加賞は手袋、完歩賞は帽子(文字緑色)、帽子(文字金色)、タオルから一品を選択。
 
 八高線の寄居駅発車時刻が昨年と大きく異なっており、1時間30分も待たされた。17時25分に駅に着いたが、17:20発、18:53発であった。事前に分かっていればもう少し頑張ったか???
 なお、後で調べると寄居から東上線で小川町へ行き、小川町から高麗川行きの始発があるようである。また、東上線で川越に行き、八高線に乗る方法もある。寄居駅の駅員さん、もう少し教えて下さい。 来年は良く調べてから参加します。
 また、寄居まで車で行き、コインパーキングに止めて置く方も多いようで、朝5時頃にはパーキングが満車との報告が有る。

ヤマレコの報告 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-184189.html  で、
以下の記載が有り。

>笠山CPでハンコ押してもらい、寒いので一目散に下ります。
>でも、上には上がいて。。
>急だからロープが設置されているのに、すごい勢いで駆け下りる男性や、明らかにわたしより年上らしいのにヒョイヒョイ下りる双子のようにうしろ姿がそっくりな中年女性が二名、滑りやすくなっているのにまったく意に介さず下りて行く姿には驚かされました。
>『ハハキトク』の電報でも受け取ったのでしょうか?

笠山CPの通過時間10:57から考えると、この”明らかに年上の双子の女性”は、祐子と淑子さんでしょう。   でも”明らかに”は余計かな?



コースの情報
(1)官ノ倉山CP後、里に出るまでの下り山道は細く追い越しは不可なのでノロノロの状態。
  6:11発電車でBコースへ行く方は、ここを早めに通過できるようだ。
(2)笠山CPの後、笠山峠に出る直前の山道は、左側への迂回路(正式な迂回路ではないが)を
  行った方が容易である。
(3)堂平山のCPで右側に登ると山頂、左側はトイレの標識があるが、左側の道路を進んで
  行くと山頂からの道と合流する。(これも正式な迂回路ではない)
(4)剣ヶ峰の50段くらいの丸太の階段は、かなり壊れているので要注意。
(5)白石峠からの200段近い階段も一部、土が流れていれ、登り辛いので要注意。



(3)2012年6月30日       大岳山(奥多摩) 1266m

 自宅6:15 −御岳苑地駐車場6:46 −7:22滝本駅(ケーブル下)7:24 −8:23ビジターセンタ −8:42長尾平 −9:25芥場峠9:30 −10:01大岳山荘(現在、閉鎖) −10:21大岳山山頂10:37 −10:50山荘 −11:21芥場峠 −12:00長尾平 −12:20ビジターセンタ12:29 −13:13滝本駅 −13:45御岳苑地駐車場(yoshizouでピザとコーヒー)14:10 −14:40自宅
登り 3:35
下り 3:08 

 7月中旬から17日間、東北と北海道の登山旅行を計画しているが、今年はまだ登山を行っていないので、少々不安になり、本日天気も良さそうなので大岳山に行ってきた。
 また、登山靴は去年の10月以降履いていないので、靴底が剥がれないかの確認もしておきたい。

 駐車場から山頂まで登り:3時間35分、山頂から駐車場までは下り3時間8分、足慣らしとしてはまあまあである。
 ただ、下山後、かなり疲れが出たので、下山後の車移動が少々気になる。登山旅行では燧ケ岳からの下山後、仙台フェリーターミナルへの移動、八甲田山からの下山後、会津への移動が時間の制約がある。

 なお、登山靴は何ら問題は無かった。


(補足)3年前の北海道では、途中のケガ(ヤケド)で幌尻岳を登れなかった。 昨年から平取コースは登山口まで車で入る事ができなくなり、川の水量にも影響されることから、渡渉の危険が無い新冠コースから幌尻岳に登る計画を立てた。 
しかし、5月末にインターネットで調べていたら、新冠コースの登山口までの道路が10月まで通行止めであるとの記載があり、電話で確認しても同様だったので、、残念ながら幌尻岳は来年以降になる。
 3年前、旭岳やトムラウシは悪天候だったので、今年は好天を狙って登りたい。


(4) 2012年7月13日 会津駒ヶ岳
(5) 2012年7月14日 平ヶ岳
(6) 2012年7月16日 樽前山
(7) 2012年7月18日 富良野岳 上ホロカメツトク山
(8) 2012年7月20日 旭岳
(9) 2012年7月25日 八甲田山
(10)2012年7月27日 越後駒ヶ岳

参考として 会津駒ヶ岳と平ヶ岳の時間を記す。
 

 滝沢登山口駐車場5:53 −5:55登山口(階段の下) −7:27(山頂まで2.9km、国道まで3.8km 水場の標識)  −8:39(山頂まで1.2km標識 休憩)8:45 −9:09駒の小屋(山頂まで0.7km) −9:35山頂9:53 −10:12駒の小屋 −10:26(山頂まで1.2km) −11:12水場の標識11:21 −12:17登山口


 鷹ノ巣登山口5:25 −5:36下台倉沢橋(仮) −7:26(休憩)7:34 −8:01下台倉山(平ヶ岳まで7.2km、鷹ノ巣まで3.3kmの標識) −9:10台倉清水 −9:25(休憩)9:28 −10:00白沢清水 −11:28(休憩)11:31 −11:43姫池11:47 −12:20山頂(食事)12:35 −13:01姫池 −14:15白沢清水14:21 −15:08台倉清水15:11 −16:30下台倉山16:37 −18:31鷹ノ巣登山口 


 7月12日から27日までの東北と北海道の登山旅行に関しては、別の資料にまとめました。
東北・北海道登山旅行 を参照して下さい。


(11)2012年8月21日       富士山

 富士宮ルートからは政は3回目、祐は2回目の登山となる。
 以下は、配布された資料に書かれた標準時間です。
 五合目登山口2400m−(20分)−六合目雲海荘2490m−(60分)−新七合目御来光山荘2780m−(50分)−元祖七合目山口山荘3010m−(40分)−八合目池田館3250m−(30分)−九合目万年雪山荘3460m−(30分)−九合五勺胸突山荘3590m−(30分)−山頂奥宮3720m−(20分)−剣ヶ峰3776m−(15分)−山頂奥宮−(15分)−九合五勺胸突山荘−(15分)−九合目万年雪山荘−(15分)−八合目池田館−(20分)−元祖七合目山口山荘−(25分)−新七合目御来光山荘−(25分)−六合目雲海荘−(10分)−五合目登山口

 今回の登山時間
 ただし、政は九合五勺まで。 赤字は祐の単独時間。
五合目登山口3:19−(0:24)−3:43六合目雲海荘−(1:13)−4:56新七合目御来光山荘5:03−(1:12)−6:15元祖七合目山口山荘6:22−(1:04)−7:26八合目池田館7:30−(1:05)−8:35九合目万年雪山荘8:45−(0:59)−9:44九合五勺胸突山荘10:00−(0:27)−10:27山頂奥宮10:30−(0:17)−10:47剣ヶ峰11:02−(0:13)−11:15山頂奥宮−(0:15)−11:30九合五勺胸突山荘11:50−(0:23)−12:13九合目万年雪山荘−八合目池田館−(0:42)−12:55元祖七合目山口山荘−(0:25)−13:20新七合目御来光山荘13:27−(0:37)−14:04六合目雲海荘14:15−(0:10)−14:25五合目登山口

 過去に10数回富士登山を行って来たが、まだ剣ヶ峰までは行けていない。剣ヶ峰に行くには富士吉田ルートより、富士宮ルートの方が山頂の神社からの距離が短い。また、3年前に富士宮ルートから登った時の印象が富士吉田ルートより良かったので、富士宮ルートから剣ヶ峰を目指すことにした。
 富士山スカイラインのマイカー規制は8月19日午後5時に一旦解除される。 8月20日(月)午後5時に富士宮口五合目駐車場に着いたが、駐車場は一杯で路肩に止めて下さいとの事。駐車場の案内をしている人から約50m下で帰り仕度をしている方がいたので確認し、そこに止めた。ただし、路肩なので傾斜した駐車となってしまい。車中泊では頭が下になり、殆ど眠れず。(以前一番上に有った駐車場には防護壁がたっていた。落石事故後に閉鎖したようで、駐車場が少なくなっている。 帰りに午後3時頃通った時には3キロ下まで路肩に駐車していた。)
 午前2時30分からお湯を沸かし、食事をしたが、前日買ったおにぎり・サンドイッチが不味く、一口食べただけでやめた。体調は明らかに良くないが登ることにする。六合目、新七合目までは苦しいのでゆっくりと登る。新七合目を過ぎると眠気が出てきて、立ち止まって休むと寝てしまいそうである。 このような状態で九合五勺(胸突山荘)に9時44分に着いた。時間はまだ有るのだが、政は眠気が酷く、ここでリタイア。(なお、1時間30分ここにいたが、リタイアしたのは私だけ) ここから祐が単独で山頂・剣ヶ峰(剣ヶ峰の写真待ち行列が10分くらいと言っていた)に行き、1時間30分で九合五勺に戻ってきた。 過去、祐は頭痛等の高山病の症状が出ていたが、今年は大丈夫であった。

 写真上:道の駅「朝霧高原」からの富士山、写真下:富士山剣ヶ峰

 今年気になったのは、子供連れが多い事/酸素を吸っている人が多くいる事/靴下、短パン/タイツに登山靴が多いこと。
酸素ボンベは効果があるのかな? 
短パン/タイツはスパッツ無しでは小石が入って痛かったであろうと余計な心配か。


(12)2012年8月29日       飯豊山(2105m) 大日岳(2128m)

 飯豊山登山は、飯豊山までなら1泊2日、大日岳まで行くなら2泊3日になる。ネットの報告を見ていると飯豊山から御西岳の稜線が素晴らしいと言っている人が多いので、一応大日岳まで行く計画で、天候や体調を見てカットするか否か判断する事とする。 山小屋は切合小屋2泊とし、2日目はサブザックで飯豊山・大日岳を往復する。

8/28(1日目)
 川入5:18−5:29御沢の杉・栃−6:07下十五里−6:27中十五里−6:48上十五里6:58−7:27笹平−7:44横峰−7:57水場地蔵道(分岐)−8:19水場(峰秀水)−8:33合流−9:15剣ヶ峰−9:42三国小屋10:06−七森−11:33種蒔−11:52切合小屋(泊)
8/29(2日目)
 切合小屋5:25−5:59草履塚−6:16姥権現−6:22御秘所−6:39御前坂−7:15本山小屋−7:31飯豊山−7:50駒形山−8:01玄山道分岐−8:35御西岳−8:42御西小屋8:50−10:14大日岳10:30−11:47御西小屋−11:58御西岳−12:31玄山道分岐12:37−12:57駒形山−13:23飯豊山−13:40本山小屋−14:12御前坂−14:28御秘所−14:32姥権現−14:52草履塚−15:18切合小屋(泊)
8/30(3日目)
 切合小屋5:50−6:13種蒔−6:38七森−7:15三国小屋7:19−7:37剣ヶ峰−合流−8:17水場(峰秀水)8:22−8:31水場地蔵道(分岐)−8:43横峰8:47−8:59笹平−9:18上十五里−9:33中十五里−9:45下十五里−10:11御沢の杉・栃−10:20川入

コースタイムとの比較 カッコ内左は実タイム カッコ内右はコースタイム
川入(4:24/5:20)三国小屋(1:46/1:50)切合小屋
切合小屋(1:50/2:20)本山小屋(0:16/0:20)飯豊山(2:43/3:30)大日岳(2:57/3:20)飯豊山(0:17/0:20)本山小屋(1:38/1:30)切合小屋
切合小屋(1:25/1:40)三国小屋(3:01/3:00)川入

 
 8月27日(月)夕方、家を出て青梅ICから圏央道、関越、北関東道、東北道、磐越道で磐梯山SAで車中泊する。高速の深夜割引を利用する為、青梅ICから一度も高速を下りずに磐梯山SAへ。
 
 8月28日(火)午前3時半ごろ、SAを出発し、会津坂下ICで高速アウト。IC前のセブンで食料を買い、5時前に川入キャンプ場へ。 川入の民宿街で裏道のような少々狭い道路もあったが、問題なく通れた。 駐車場には10数台が既に駐車していた。その内3台の車の方が登山の準備をしていた。当方も準備し、管理小屋に予め作成していた登山届けを出し、ザック(2泊3日分の食料、寝袋)を背負ってスタート。 トイレ横の管理小屋に予め作成した登山届けを提出。 山小屋泊なのでテントは持っていないが、それでも重い。 今日は、腕時計を忘れてしまったので、時間記録を取れない。従って、写真のタイムスタンプを使用することにする。(なお、後で確認するとデジカメの時刻は、5分進んでいた。)
 スタートから20〜30分間隔で目印(標柱)が有り、安心して登れる。横峰を過ぎて地蔵小屋跡と水場との分岐を水場方向へ。この峰秀水では比較的冷たい水が美味しい。剣ヶ峰では左右の切れ落ちた岩場の登りが約20分続く。非常に危険と言う箇所は無いが、過去に何度も事故が起きていると言う事も有り慎重に登る。 この岩場を登りきると三国小屋である。 三国小屋ではペットボトルの水を寄付するようなネットの書込みを見たことがあったので、持って行ったが、管理人さんから必要無いし、切合小屋の水が厳しいので持っていろと言われる。 切合小屋の水は小屋の前に引かれて豊富に流れていると考えていたのでチョット心配になる。 三国小屋から切合小屋までも何度と無く登り/下りを繰り返す。途中、疲れから眠気がまた出てしまい、10分くらい休む。
 12時前に切合小屋に着く。コースタイムでは7時間10分であるが、6時間チョッとで着いた。三国小屋までのコースタイムが少し甘いのであろう。 まだ、飯豊山を往復して戻ってこれると管理人さんが言ってくれたが、こちらは大日岳まで行く事を考えているので、今日はここに泊まることにする。
 小屋の管理人さんに素泊まり2泊の話をしたが、管理人さんは明日、山を下りるので1泊分の料金(¥2500)で良いとの事。 管理人さんから小屋前の水が非常に細くなっているので、何日涸れるか分からない。明日/明後日の分としてできるだけペットボトルに確保しておくようにと言われた。(1Lと500mLのペットボトルを管理人さんから借り、水を確保した。←8/30の朝、まだチョロチョロ水は出ていたので、このペットボトルに水を入れ、小屋の棚に置いて来た。もし、水が涸れたら使ってもらう為。)
小屋の中で一休みし、午後2時頃小屋の外に出ると水場近くで追い抜いて行った人が休憩していた。飯豊山まで行って、戻って来たようだ。日帰りするらしい。ただし、かなり疲れているように見えた。
今日の宿泊者の内、素泊まりは当方2人と仙台からの4人グループ。この素泊まり組6人が1階を使用したので余裕のスペースである。
明日、大日岳まで行くのも、当方と仙台からのグループになった。
 当方は素泊まりであったが、小屋の食事時には、管理人の方がお代わりをどうぞと声をかけて回っていた。

 8月29日(水)、切合小屋から大日岳までの往復10時間と見込み、5時25分に出発。大日岳へのリミットを11時と設定した。 草履塚、姥権現、御秘所、本山小屋とそれ程問題な場所も無く、約2時間(7時31分)で飯豊山頂へ。 これから行く大日岳はかなり遠い。 駒形山、御西岳を通過し、御西小屋のチョッと先までは、主に下りであり比較的順調に歩く。 池を過ぎた辺りからは登りとなり、かなり疲労したが、最後は稜線歩きで10時14分に山頂へ。山頂近くで歩いてきた切合小屋から本山小屋、飯豊山、御西岳が一望できるのだが、生憎ガスが掛ってしまった。
10時30分切合小屋に向けて出発する。山頂から池まで一気に下るが、ここからは、御西小屋、駒形山、飯豊山と登り返さないとならない。 特に飯豊山への登り返しがかなりきつい。 本山小屋でペットボトルのお茶と午後の紅茶を売ってもらい(1本600円)、一息付く。 (御西小屋では売り切れだった) 切合小屋手前で雪渓の上を登山道が通っている箇所があるが、雪渓まで下りていけば、冷たい水を飲めそうである。


午後3時18分に切合小屋に戻った。 大日岳への登りと戻りの駒形山・飯豊本山への登り返しはかなり体に来たが、往復何とか10時間以内で帰ってこれた。 ただし、この日は天気は良く、雷等の心配も無かったので、もっとかかっても問題はなかったが。。。。 
気になっていた水はまだチョロチョロ出ていたので、今日、空になったペットボトル等に水を入れる。
 汗を拭き、着替えをして外に出ると大日岳山頂下ですれ違った方に合い、話をする。函館からの二人(多分、当方と同年齢)で昨日、大日杉小屋から本山小屋まで行き、今日、飯豊山、大日岳をピストンし、切合に下りてきたとの事。仙台からのグループとは、昨日切合まで一緒だったので、なかなか戻って来ないので心配されていたが、午後5時前に戻ってきた。
 11人が切合小屋の1階に寝たが、イビキが酷く、2階に移動した。しかし、移動後、2階でもイビキが鳴き出し、結局眠れず。 山小屋での悩みの種は解消できず。そう言えば、耳栓も持っていたのだが使用しなかった。
 8月30日(木)、4時頃から出発して行く、多分、大日岳の往復組であろう。この後1時間ほど眠れたが、5時過ぎに明るくなったので外に出ると下山する仙台グループと函館グループが食事をしており、霧雨が降り、天気が悪くなりそうなので、当方も朝食とした。 しかし、この天気の影響なのであろうものすごい虫(ブヨ?)の大群であり、食事をするどころではない。早々に切り上げた。 前日は快晴で朝食時に虫は全く気にならなかったのだが。
 6時前に下山を開始。 途中から霧雨も止み、三国小屋でジュースを買おうとしたが、昨日の団体(駒形山付近ですれ違った)で売り切れとのこと。 鎖場・梯子、剣ヶ峰も無事通過し、峰秀水で美味しい水を飲み、10時20分に川入キャンプ場に下山した。 管理小屋に下山届けを提出、なお、当方の登山届けがテーブルに広げてあったので回収した。

写真1番上:剣ヶ峰の途中(上から)
写真2番目:飯豊山頂
写真3番目:御西岳から望む、これから行く大日岳(右手前に御西小屋)
写真4番目:大日岳山頂
写真5番目:大日岳から下山途中、これから稜線を切合小屋まで戻る
写真6番目:8/30 午前6時の切合小屋の水場のチョロチョロ


 7月末に北海道からの帰路、飯豊山登山を計画していたが、前夜、磐梯山SAで雨に降られたので中止していた。 後で調べたら団体が入っていて山小屋は満員だったようである。 今回は、利用者も少なく、おまけに二日目の料金も浮いた。 水も心配だったが、何とか間に合った。
 飯豊山は距離が長く、非常にタフな山であった。 更に、大日岳まで行くことができたが、荷物を切合小屋に置いて、軽い荷物だけだったので行って来れた。 いろいろと花が咲いていたが登るので精一杯であった。

 下山後、喜多方の「ふれあいらんど高郷」で入浴及び休憩し、午後6時頃会津坂下ICから高速へ。 東北道は震災復旧工事で渋滞しているので新潟回りとするが、西会津ICー津川IC間が工事通行止めで西会津ICで一旦下ろされ、一般道を走る。この頃から非常に激しい雷雨となる。 津川ICで再度高速に乗るが、雷雨は新潟近くまで続いた。 山に居たらとぞっとする。 (この雨で水場も少し潤ったのかな?)

 これで97座、残すは幌尻岳、立山、剱岳 である。 幌尻岳の新冠コースは来年以降の道路補修工事を見てからになる。・・・・2012.9.1新冠町ホームページを見たら、岩清水新冠ダム線の通行止めは9月1日に解除されていた。 もう今年は無理なので、来年、計画する。
 多分、98座目が幌尻岳、99座目が立山、100座目が剱岳 を考えている。
 


(13)2012年9月15日       日光白根山 2578m(登3:23、下2:06+0:11)【登3:15、下2:15】

 菅沼(駐車場)登山口(標高1730m)10:03 −11:56弥陀ヶ池の標識 −12:00五色沼との分岐(標高2250m)12:12 − −13:26白根山山頂13:29 −13:40(休憩 食事)14:09 −15:00五色沼との分岐 −15:05弥陀ヶ池の標識 −16:15菅沼登山口


 長野の河村さん夫婦と日光白根山(9月15日)と男体山(9月16日)に登った。 
 関越道が6時頃から混雑するので、5時30分前に鶴ヶ島を通過しておきたいので、当方は5時前に家を出た。 やはり、まだ混雑しておらず、順調に高速を走らす。 赤城高原SAで休憩し、沼田ICで高速を下り、(河村さんとの待ち合わせを白根温泉薬師之湯の駐車場に9時30分前後とした) 待ち合わせ時間に余裕があるので吹割の滝を見学。(吹割大橋の手前の市営無料駐車場に駐車)
 開店前の薬師の湯駐車場で河村さんと合流し、菅沼登山口駐車場へ。
 日光白根山は2005年に丸沼高原ロープウエイを使用して登山したが、今回は菅沼登山口から登山する。 最初は緩やかな登りが続き、登り易いが、暫くすると急登となり、かなり厳しい。約2時間かかって弥陀ヶ池に出て一息付ける、ここから山頂方向が見える。 弥陀ヶ池で休憩し、ここから岩場の急登を登る。 標高差約300m、コースタイム1時間5分であるが、1時間14分かかってやっと山頂へ。 山頂到着は午後1時半であり、最初に考えていた五色沼経由の下山では下山時間がチョッと遅くなると思い、登って来た道を戻ることにする。 山頂から少し戻った場所で食事をした後、岩場を下山する。座禅山・七色平の分岐まで来て、2005年の下山時は七色平方面へ行ったことを思い出す。その時は、この岩場の下山もそんなに苦労しなかったが、今回はチョッと足が疲れている。ここを登ったからなのだろうか。 それとも年齢か? 弥陀ヶ池を経由して来た登山道を下り、4時15分に登山口へ。
 
 写真上:弥陀ヶ池脇の木道を進む、奥には白根山
 写真下:白根山山頂にて

 菅沼登山口駐車場は¥1000である。 この料金は登山道の整備に使用されているそうである。 料金の支払は下山時、登山口にある管理小屋にいる方に行うことになっているようである。 ただし、この方は午後4時30分に車で管理小屋を離れた。 (五色沼経由で下山すればコースタイムで+25分である。)


 下山後、奥日光高原ホテルで入浴し、翌日の男体山登山に備え、赤沼駐車場で車中泊。


(14)2012年9月16日       男体山 2486m(登3:49、下2:14)【登3:30、下2:20】

 二荒山神社駐車場(臨時駐車場)6:50 −二荒山神社登拝門(標高1274m)7:00 −一合目 −二合目 −7:40三合目道路 −8:07四合目石鳥居(標高1667m) −8:27五合目避難小屋8:35 −六合目 −9:22七合目避難小屋 −9:47鳥居 −9:56八合目避難小屋 −九合目 −10:49山頂(10:55三角点)食事11:23 −11:37九合目 −11:53八合目 −11:57鳥居 −12:11七合目 −12:30六合目 −12:40五合目 −12:53四合目 −13:12三合目 −二合目 −13:29一合目 −13:37二荒山神社         


 二荒山神社駐車場に止める積りが、二荒レストセンターの立派な駐車場に入ってしまった。 車が停まっていない。以前、来た時の駐車場と全く違うので、上から探してみると下の方にそれらしき駐車場がある。かなり止っていたが、行ってみると臨時駐車場の方にはまだ空きがあった。
 二荒山神社に登山の届け(¥500 御守り)をし、登拝門から登山を開始する。
 最初は、階段を登って行くが、シラネアオイの保護柵の場所を少し上がると登山道になる。約40分で三合目の道路に出る。ここから一旦、四合目までは工事用道路を登って行く。
 四合目では石鳥居をクグリ、登山道になる。 樹林帯の中を登って行き、約20分で五合目の避難小屋で出る。丁度小屋にいた方が出発したので、小屋の中で休憩し少しお腹に入れる。
 五合目から少し登ると展望の良い登りとなり、中禅寺湖と向かいの山が良く見える。 湖の青さは素晴らしい。 今日は更に遠方に富士山が見えた。七合目辺りまで富士山が見えていたが、だんだん雲が伸びて、その後は隠れてしまった。
 六合目の標識には気が付かず。(下山時に確認すると、女の方が休憩していて登山道は向うですと言ってくれた場所の直ぐ上に標識が有った。) 八合目からは砂(火山礫)袋を並べたような道がかなり続く、七・八合目辺りの登りがかなり厳しい。最後はザレ場の登りとなるが、それまでと比べるとやや揺るやかに感じ、山頂に辿り着いた。三角点の所で写真を撮り、山頂で食事。食事を終える頃にポツリポツリと雨が降って来たので、片付けて下山を始める。 雨はそれほどでもなく、ザックカバーやカッパを着る必要も無し。 二荒山神社登拝門の手前に靴の洗い場が有り、みんなが靴を洗ったので、その時間が余計に掛っている。(5分位)
 下山後、竜頭の滝の温泉(¥800 洗い場がチョッと少ないか? 女湯は混んでいて並んだそうである)で入浴。 休憩室で待っているとソフトクリームを注文した方がおり、それがカップから2cm位しか載っていないので驚き、出てきた祐にここのソフトは買うなと言っておいた。 沼田方面へ戻り、沼田のファミレスで食事休憩し、沼田ICから高速に乗り帰宅。途中、花園から鶴ヶ島:70分の渋滞予告あり。

 写真上:昨日登った白根山
 写真中:九合目からザレ場の登り、下に中禅寺湖
 写真下:三角点の場所にて

 日光白根山の登山口と山頂の標高差は848mである。 それに対して男体山は1212mであり、三合目から四合目までの林道部分を除き、殆どが直登であり、非常に厳しい。 なお、男体山は2007年に全く同じコースを登っている。その時は、登り:4時間、下り:3時間であった。


(15)2012年10月22日 高ボッチ山(高ボッチ高原) 1665m  登山では有りません


 今年まだ北アルプスに行っていないので、見るだけでもと言うことで高ボッチ高原(1665m)へ行って来た。   
 10月21日大町アルプスマラソンに祐が参加した後、大町温泉郷の薬師の湯に浸かり、道の駅「ほりがね」で車中泊した。(同様の車中泊は7〜8台)
 10月22日、松本市内を通り、崖の湯温泉から6kmの道を登って、尾根に出ると駐車場が有る。
ここに見晴台があるので登ってみた。下の写真はこの見晴台からのもの。 北アルプスが一望できる。 これだけ見えれば良しとしましょう。
 駐車場に戻り、更に車を走らせると「高ボッチ高原」の標識のある広い駐車場に着く。どうもここが高ボッチ山の山頂と言うことらしい。
(後で調べたら山頂は、ススキの草原の中を400mほど歩いた場所と言う事であった。)
 車に載ったままで、北アルプスの穂高連峰、槍ヶ岳を一望できる場所に行くことができる。
(山頂からは、南側の南アルプス、富士山が見えるらしい。)






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